May 22, 2011

誰のコールセンター

コー​​ルセンターの業務といえば、女性の仕事というイメージがありますが、コールセンターの業務は、男性と世代を問わず仕事をする職場が多くあります。長期の仕事で短期の仕事の経験がなくてもすることもできます。一日二日の単発の仕事は特に楽にできるかもしれません。特に、マニュアル通りにすることなどは経験がない方にもお勧めします。
電話代行は、専門のオペレータが要求を受けた会社に代わって、外部からの電話を受けるサービスで、従業員の代わりに、お問い合わせ等の電話に返事をしてくれます。電話代行は、委託会社の概要や取り扱っている商品サービスについての知識を持っていなければ出来ない仕事のために、秘書代行ということも従業員の人件費の削減にも効果があります。
 下松市議会は7日の議会運営委員会で、中国電力が上関町に計画する上関原発の凍結を求める意見書案を、9日の本会議に提案することを申し合わせた。採択される見通し。
 福島原発事故を受け、周辺自治体の危機感は強く、同様の意見書採択の動きが相次いでいる。周南市議会が先月末に中止の意見書を採択したほか、電源立地地域対策交付金の対象となる周防大島町議会も「安全性の確立されていない上関原発建設は認められない」とする意見書案を16日に採択する見通し。
 下松市議会の意見書案では、市内の7割が予定地から30キロ圏内に入ることを指摘し、上関原発をはじめ、新設・増設など全ての計画を凍結▽現存の原発の総点検▽新自然エネルギーへの計画的転換−−などを首相や知事らに求めている。
 「中止」を求めていた共産党は「知事が原発についての意思表明をする前に提出したい」として、早期の可決を目指し、他会派に歩み寄った。【丹下友紀子】
〔山口東版〕

6月8日朝刊

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 周南市議会の米沢痴達(ちたつ)議長は7日、防災行政無線工事の遅れについて検証する調査特別委員会(百条委)での島津幸男前市長の言動を批判する同市民向けの声明を発表した。
 島津前市長は今年3月11日の同委の証人喚問に出席した際、冒頭で「自分を追及する打ち合わせのために、委員会の正副委員長を含む議員と無線工事に関わる業者が1月6日に会合を開いた」と述べて、宣誓を拒否した。この日は市長への喚問は中止された。
 議長声明ではこの言動を「暴挙であり、決して容認することはできない」と厳しく批判。自分の言動について島津前市長が十分に説明していないことに強く抗議し、「猛省と謝罪」を求めている。
 声明では議員と業者の会合を「開いたのは委員会が設置される前の昨年12月7日で、議員の調査活動の一環」としている。
 島津前市長は「会合の日にちは違っても、議員が業者と密談した事実は解明されていない。参加者や中身をオープンにしてほしい」とコメントした。
 声明案は7日の市議会会派代表者会議で、全9会派のうち、8会派の代表が賛成して採択された。残る「民主の会」は、炭村信義代表が「業者との会合に問題がないとはいえない」と批判し、表決時に退席した。
 米沢議長は「島津前市長からは市長選の後も何の釈明もない。声明は議会の意思だ」と話した。【遠藤雅彦】
〔山口東版〕

6月8日朝刊

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 宮城県石巻市に着いたのは、東日本大震災発生から2カ月近い4月末だった。三陸道石巻河南インター近くはショッピングセンターなども営業していたが、市中心部から沿岸部に入って息をのんだ。ヘドロや腐った魚介類の臭気が鼻をつく。道路は陥没し、大破した家屋が道をふさいでいた。多くの被災者がボランティアの炊き出しに列を作っていた。
 JR渡波駅前で、元予備校講師の藤田利彦さん(48)と出会った。母蓉子さん(72)と叔母の阿部拓子さん(68)との3人暮らしだった。3月11日午後2時46分。経験したことのない揺れに襲われた。2階にいた藤田さんは1階にいた蓉子さんに「上がれ」と声をかけたが、家の中は足の踏み場もない。片付けをしていると、拓子さんが帰宅。しかし玄関が開かない。そのとき、窓のすき間から4トントラックが流されていくのが見えた。「津波だ!」。蓉子さんは1階風呂場のサッシを割って「拓子、家ん中上がれ」と叫んだ。
 大きな衝撃に襲われ、自宅1階の天井まで一気に津波が押し寄せた。階段に立っていた藤田さんは後ろに飛ばされ、気づくと水中にいた。日没になるまで泥水の中を潜って2人を探し続けた。「夜、星空と満月の下に、壊滅した街が見えてね。日本が沈んでしまったのかと思ったよ。夜が長くてね。おかしくなりそうだった」。数日後、がれきに埋もれた2人を水が引いた自宅駐車場と近くの庭で見つけた。
 「この年だけど、医者になりたくてね。そしたら中卒の母も高校に進学するって言いだしてね。母と一緒に勉強したりしてさ。本当に仲の良い親子だったんだよ」。今は、ボランティア団体の仕事を手伝いながら、駅前の別の叔母宅で被災生活を続ける。落ち着いたら、再び医者を目指す勉強に挑むつもりだ。
    ◇
 石巻市には遺体安置所が2カ所ある(1日現在)。その一つ、旧石巻青果花き地方卸売市場の前にはテントが張られていた。安置されている遺体の数十枚の写真が、発見日順にブルーシートに張り出されている。
 発生から月日がたち、写真に収められた遺体の姿も直視できないものが多い。それでも、夫婦とみられる40代か50代の男女が、食い入るように見つめ、所持品リストのファイルをめくっていた。捜すのは父母か、子どもか。2人は肩を落とし、その場を後にした。
 遺族の話を聞こうと訪れた。しかし、気持ちの整理が付かず、誰にも声を掛けることができなかった。
 人口約16万人だった石巻市では死者3025人、依然見つからない人は2770人に上る(6日現在)。復興が進む一方で、いまだ気持ちの「区切り」さえつけられない人たちは多い。
    ◇
 4月28日から5月13日まで約2週間、甚大な被害が出た宮城県沿岸部を取材した。その姿を3回にわたって報告する。【佐野格】
〔山口版〕

6月8日朝刊

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